sarishaのブログ

40代で14歳年下の欧米人と子連れ再婚したわたし。
こどもはあきらめていたもののタイムリミット目前にして最後にあがいてみたくなりました。
息子を可愛がって愛しんでくれる夫にこどもを抱かせてあげたい一心で、嫁いだ外国から故郷の日本に体外受精の治療のための往来を一年間だけすることを決めました。

いつまで書けるのかわかりませんが、どのみち長くは続けられない不妊治療ですので最後まで書けたら…と思っています。

良質な卵子がほしい

私は前夫と婚姻関係があった時代、こどもが6歳の時にも、体外受精にトライしています。


その時は、成熟卵が4個採れて、うち二個が受精しました。それをそれぞれ移植しましたが妊娠にはいたりませんでした。


その時の卵の質は、二個ともあまり良いものではありませんでした。

それほど、悪くはないグレードではあるけれど、良いとはいえない。と培養しさんに言われました。グレードのランクなどは忘れてしまいましたが、いろいろな人のブログやネットのリサーチをしていて、グレードの良し悪しは、着床には大きく影響しない。ということらしい?と知りましたが、やっぱり個人的には、グレードは1番大切な要素だと思っています。


息子を妊娠した時、私の子宮はまだおわりかけの生理の残骸をはきだしているような状態で、子宮は妊娠に適した環境ではなかったはずです。

だから、まさか妊娠などするわけないと安心しきって風邪薬やら鎮痛剤、喫煙もしていました。


それでも、卵はしっかりと精子と結びついて、私のうすっぺらな子宮に根をおろしました。それは、やはり卵が若く生命力があったからではないかと、素人目には思えてならないのです。


昨年の夏、二個受精した卵の良いほうを移植する際に、胚の写真をみせられながら培養しさんが、このグレードならじゅうぶん着床できるレベルです。と嬉しいことを言ってくださいました。

それでも、フラグメントはあり、理想的な100点満点の卵ではありませんでした。


実は、こんなことを言うのは本当に恥ずかしくて愚かで、気がひけるのですが、移植をしてから国に戻ってきてから判定の日まで、性交をしないほうがのぞましい。ようなことを看護婦さんにいわれていたにもかかわらず、私と夫はしてしまいました。

今思うと、やれることを精一杯しなかった自分の愚かさにあきれます。


ネットなどをみて、着床の時期は、誰しも無自覚で、ふだんと同じ生活をしているものだ。むしろ普段通りに生活することがのぞましい。という医者が書いた文章などに納得し、ふだんとまったく変わらない生活をしていました。

私はほぼ、毎日泳ぎますが、冷えは大敵にも関わらず、日本とはちがって温度の低い冷たいプールで毎朝一時間泳いでいました。

これらのことが、着床の妨げになったかどうかはわかりませんが、国をまたいでお金や心労を払いながら、不妊治療をする者にあるまじき態度だった。と今は後悔しかありません。

そもそも、40代後半で無謀な挑戦をしようとしていることじたい、愚かだと言われてもしかたながないのに…。


今回、卵が育つかも、受精卵ができるかも、まだまだわかりません。

でも、もうあと数回しかチャンスはないことです。

精一杯の努力をして、後悔の残らない挑戦にしたいと思っています。


Dr.からすすめられて、日本では手に入るかどうかは知りませんが、あなたの国では普通に買えるから、飲むとよい。といわれたサプリメントと、漢方を飲み始めました。

鍼治療も予約しましたが、どれも短期間で

効果が期待できるとは思ってはいませんが、なんでもやっておけ!と自分に言い聞かせています(^^)