sarishaのブログ

40代で14歳年下の欧米人と子連れ再婚したわたし。
こどもはあきらめていたもののタイムリミット目前にして最後にあがいてみたくなりました。
息子を可愛がって愛しんでくれる夫にこどもを抱かせてあげたい一心で、嫁いだ外国から故郷の日本に体外受精の治療のための往来を一年間だけすることを決めました。

いつまで書けるのかわかりませんが、どのみち長くは続けられない不妊治療ですので最後まで書けたら…と思っています。

体外受精再挑戦

前夫と離婚し、今の夫と再婚した私は、無知で阿呆な発言をして夫を仰天させました。


私は自分のあまりに辛い妊娠、出産経験で、もう自分でこどもを生むのは、絶対むり。いや。なにより怖い!毎日毎日、おなかの赤ちゃんがいつ流れてしまうのか、出てきてしまうのか、と出血をみるたびに怯えて寝たきりの生活をするなんて、またウツになってしまう。今いるこの子にもまだまだ手がかかるというのに…。

だから、あなたとの赤ちゃんは、外国で代理母さんにうんでいただきたいと思います。

そう夫にいいました。


最初は、驚いていた夫でしたが、しだいに海外での代理母制度を調べはじめました。


ところが、代理母に出産をしてもらえるのは、子宮がない。などの出産が物理的に不可能な女性でなければいけない。ということがわかったのです。

代理母制度を容認するすべての国に確かめたわけではありませんが、アメリカのその筋のエキスパートDr.と面接の際にそう言われました。

そして。


あなたがうむしかない。

しかし、あなたの年齢での体外受精はほぼ、成功はしない。

よって、卵子を提起されてあなたが妊娠するという道が1番だ。


それが、Drから言われた最善にして、可能性がある道でした。

夫も、納得しました。

卵子提起をうけることがいい。といいました。


私は自分の卵子がまだ、わずかでも妊娠に可能性を残して体にあるのだから、自分の卵と夫のDNAで体外受精にトライしたい!といいましたが、夫の母国では45歳以上の体外受精はやってくれないのです。


昨年夏。

私達は日本の不妊治療クリニックで、一度目の体外受精日本トライしました。

結果は❌

その後の大切な一年をあることが理由で治療できず、今日まできてしまいました。


そして、2015年のこの夏、再度治療を再開。

クリニックの連休と私の卵の発育のタイミングが合わず採卵直前にキャンセル、リセット。

新鮮精子を届けるためだけに二泊という短い滞在で日本に来た夫は、頭をかかえて、日本のクリニックの制度はなんてことだ、、。と嘆きました。

計画的にするのが不妊治療なのに!と。

ここまで育てた何個もある卵をクリニックが連休だからはい、キャンセル。ってなんなんだ…。といつもは穏やかな夫がひどく感情をあらわに不快感を表しました。


ともかく、、。私の卵がうまいこと、Dr.の計画に沿わずにこうなってしまったのだから、今回はしかたない。と私もくやしさと悲しみでいっぱいでしたが、次回に望みをたくすよう気持ちを切り替えました。


国に戻りる日に生理がきました。

そして、現在、その次の生理のあとから、もらってきている薬を服用しはじめたところです。前回リセットになった時に、次回の治療をはじめたい時のために少しでも日本での滞在を短くするためプレマリンや鼻スプレーなど、受診の必要がないことを始めておくために薬などをもらってきてありました。


あと、三日で、日本に行きます。

そして、数週間の治療を再開します。

冷凍保存されている、夫の精子と私の卵が受精して、おなかに移植され国に戻れることを信じて、、、!